国益を損なう総理を、多くの国民がニコニコと支持する不思議な国。
物価高を招いておきながら、反省も謝罪もなく、場当たり的に巨額の税金を投じ、さらなる物価高を招きかねない政策を進める。
自らの失言で日中関係を悪化させ、経済的損失まで生じさせながら、関係改善に動くどころか、戦争に備えよと軍需産業の強化を掲げ、果ては原子力潜水艦の建造まで検討する。
自ら招いた問題の責任を顧みず、外に敵を作り、その対策と称して税金を次々とつぎ込む。
最大の問題は、こうした国益を損なう政治の茶番劇を、多くの国民が支持し、後押ししていることにある。
政治の責任を問わず、目の前の演出に喝采を送る。その代償を払わされるのは、ほかでもない国民自身である。
国民が目を覚まさなければ、この国に残されるのは、取り返しのつかない衰退と、もはや再生の道さえ見いだせない絶望的な未来だけである。